正面の上前歯が大きい感じがする(写真あり)
カウンセリング結果
カウンセリング後の治療プラン
部分矯正で前歯の位置や角度を変えられます
歯科医のコメント
正面の前歯2本が大きいのを気にするケースは日本人にとても多いケースです。
この方の場合、治療するには、前歯4本を動かして、前歯を後方に下げます。
歯を抜かずに、歯と歯の隣接面をわずかに削って(ディスキング)、そのスペースを使って歯を動かします。
その他、歯の角度がややねじれていたので、ワイヤーを使った裏側矯正装置で一緒に治療します。
下顎には叢生(そうせい:歯並びがガタガタに並んだ状態)もありましたが、患者様のご希望により、前歯のみ治療プランを提案しました。
この方の場合、治療するには、前歯4本を動かして、前歯を後方に下げます。
歯を抜かずに、歯と歯の隣接面をわずかに削って(ディスキング)、そのスペースを使って歯を動かします。
その他、歯の角度がややねじれていたので、ワイヤーを使った裏側矯正装置で一緒に治療します。
下顎には叢生(そうせい:歯並びがガタガタに並んだ状態)もありましたが、患者様のご希望により、前歯のみ治療プランを提案しました。
上の前歯の裏側矯正(6か月)
治療範囲:部分矯正(上の前歯4本)
矯正装置:裏側矯正
矯正期間:6か月
治療前にかかる費用 | 初診:3,300円 精密検査:22,000円 処置:55,000円 |
治療にかかる費用 | 装置費用 440,000円 通院ごとにかかる処置料 6,600円×6回 39,600円 |
保定にかかる費用 | 来院つど:1,100円~3,300円 |
※価格表記はすべて税込。
診療の紹介
6ヶ月で治療が完了しました
この患者様は20代女性ですが、結果的には治療プラン通り、上前歯だけの裏側矯正で治療を行いました。
上の前歯2本の前突を気にされていて、なるべく短期間で目立たない装置で治療できる選択をされました。
鼻からオトガイ(アゴの先端)を結んだラインをEラインと呼びます。治療後はEラインの中に唇が収まっているため、前突感がありません。
治療に伴うリスク
下の歯列の治療は行わないというのが患者様のご希望でしたので、上前歯の後退量に限界がでる可能性がありました。
※この症例では、初診時に希望された状態まで治療できました。
(よくある質問)ディスキングは身体に悪くないですか?
わずかとはいえ、健康な歯を削ることに抵抗がある方もいるかと思います。
たしかに削らないに越したことはないのかもしませんが、エナメル質の削除量をきちんとコントロールすれば、虫歯や歯質の破切などのリスクは殆どなく、また、削ることによる利点も多くあります。
歯のエナメル質を削って矯正治療をする5つの利点
- ・今まで歯を抜いていたケースでも、抜歯せずに治療できるケースが増えました。
- ・一般に、歯を抜く治療を行うよりも治療期間を短縮できます。
- ・矯正後の後戻り(再び歯並びがズレて悪くなること)をしにくくなります。
- ・歯と歯の間の隙間(ブラックトライアングル)を目立ちにくくできます。
- ・コンタクト面に軽度なカリエス(虫歯)があった場合、一緒に削除できます。
100人いれば100通りの治療プランがあります
初診カウンセリングでは、お口の状態をみた上で、あなたに合った治療プランをお話します。
当院では患者様のご希望に添った治療プランをなるべく提案しています。
なお、当院の初診カウンセリングは完全予約制です。(3,300円)
当院では、矯正治療を受けるかお悩みの方に向けてオンラインカウンセリングも行っています。(無料)